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1995年の初当選以来、防衛大臣、経済財政担当大臣、農林水産大臣、文部科学大臣、外務大臣、そして現在の官房長官と、閣僚を歴任したほか、党における税調、行革を始めとした政策作り、国会における議運、予算委員会の理事といった国会運営にもあたってまいりました。

こうした政治人生30年における豊富な経験と実績を活かし、全力で自民党の信頼回復に努めるとともに、この国の抱える様々な課題を一つずつ確実に解決し、誰もが誇れる日本の未来を創造してまいります。
石破内閣においても、引き続き内閣官房長官を拝命し、内閣の要として国政全般にわたって政権を支え、危機管理・政府のスポークスマン・政府部内や国会との総合調整等の職責をしっかりと果たしてまいります。

経済については、明るい兆しが現れており、こうした前向きな動きを、国民一人一人が実感できるよう、価格転嫁や省力化・デジタル投資を促進すると共に、地方の農林水産業、製造業、サービス業の高付加価値化等を進め、賃金上昇が物価上昇を安定的に上回る経済を実現してまいります。

外交では、厳しく複雑な国際社会において、我が国としての、そして同盟に基づく抑止力・対処力を維持・強化しつつ、各国との対話を重ね、我が国にとって望ましい安全保障環境を作り出し、分断と対立を超え、法の支配に基づく国際秩序を断固として堅持してまいります。