2012年1月1日
新年にあたり

 平成24年の年頭にあたりご挨拶を申しあげます。

 まずは、昨年の東日本大震災や台風12号を始めとする災害にあわれた方々に心からのお悔やみを申しあげます。また今もって不自由な生活をされておられます方々ならびに関係者の皆様にお見舞いを申しあげます。

 東日本大震災の発災直後より自由民主党はことの重大性に鑑み谷垣総裁より政府に対する全面協力を申し入れ、地元出身議員や組織などからの情報や阪神淡路大震災などの経験をもとに、緊急に法整備をしなくてはならないことなどを数次にわたり緊急提言としてとりまとめ政府に申入れをし、時間がかかったものもございますがその多くが実現しました。

 しかしながら民主党政権の原発事故、復旧・復興への対応は、国会での委員会で政府を問い正してきたように、少なすぎるし遅すぎるものであります。なかには被災者の方々のお気持ちを逆なでするようなものもあり、大いに反省すべきものでした。

 世界に目を向けるとジャスミン革命に端を発したアラブの春、欧州では財政問題や高い失業率などを背景に抗議運動が多発し、ギリシャやイタリア等の総理交代劇の一因になりました。米国でもニューヨークの反格差デモとブルックリンブリッジ公園の占拠など、体制や格差への不満が一気に噴出しました。日本でも少子高齢化のなかで、税制や社会保障制度改革など待ったなしの状況になっています。

 明治維新、関東大震災、戦後の復興、阪神大震災など、日本は危機的な状況からなんども立ち上がって来ました。今回の震災でも国内外を問わず多くの方々が義援金やボランティア活動などを通じて手をさしのべて頂きました。同じ日本人として感謝と誇りを強く感じました。今年は、災害に強く、安心、安全な日本をふたたび取り戻すべく、多くの方々とともに行動してまいります。

 今後も自由民主党は責任野党として、民主党政権がこれ以上この国を間違った方向に向かわせない為にも様々な提言や提案をしていきます。国民の信頼を取り戻し再び責任政党としてこの国の舵取りを任せていただけるように私も先頭に立って尽力いたす所存です。

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